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【百年の孤独】感想1 ガルシア マルケス

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文句なしの名作 自分のオールタイムベストの中には必ず入る 一作

 

◉ストーリー

ホセ アルカディオ ブエンディア とウルスラ

の夫妻が作り上げた町 マコンド 

その町とブエンディア一族の隆盛と 滅亡 の100年を 描いたストーリー。

 

◉序章

フランシスドレイクがリオアチャを襲撃した時 そこに住んでいたウルスラの曽祖父は山奥の集落に逃げる事にした。

そこにはドン ホセ アルカディオ ブエンディアという人物が住んでいた。

ウルスラの曽祖父とドンホセは一緒に組んで商売をし大きな財産を築く

時は過ぎ その玄孫にあたるウルスラとホセアルカディオ ブエンディア が結婚しようとする。 二人はいとこ同士。 しかしこの結婚は反対される 二人の叔父と叔母が近親婚をして生まれた子供が お尻に軟骨が大きく飛び出した(豚のしっぽ)子供だった。

それを聞いて恐れたウルスラは結婚はするが

性交渉を拒む その事を 村人にからかわれた 

ホセアルカディオは その村人を殺してしまう。 すると毎夜その死んだ村人がめのまえに現れ惑わされ 罪悪感も感じ 二人は その村を後にする。

そして自分達の見つけた土地にマコンドという名前をつけ そこで生活を始める。

 

その土地で3人の子供を作る 

 

ホセアルカディオ、アウレリャノ、アマランタ、の三兄妹  町を発展させてきたホセアルカディオ(父)は、ジプシーの錬金術師 メルキアデスに影響を受け いろんな研究を始め それに没頭し家から出なくなる。

そのうち発狂するようになり 村人20人に抑え込まれ栗の木の下にくくりつけられる事になる。

◉第二世代

★ホセアルカディオ

ジプシーとともに 一度町を出て行き 時を得てからまた町に戻ってくる タトゥーだらけで酒飲みの自堕落な男になっていた レベーカと結婚する そして自宅で謎の死を遂げる(レベーカが撃ち殺したのかも?)

★アマランタ

自分の意中の男を手に入れそうになりながら自分から何もない事にしてしまい、その相手は自殺する。そのあともいい人がいながら自分から遠ざける。そして引きこもり、のちに死んでしまう。

★アウレリャノ

村のものを引き連れ、自由党の大佐として 共和党と戦争を起こす。

37回の反乱を起こしその都度 敗北した。

戦争は終わりに近づき大佐は捕らえられ 死刑執行のため マコンドに戻ってくる。

死刑の当日ホセアルカディオに救われる

そこからまた新しい戦争に向かう。

しかし戦争に意味を見出せなくなり和平の調停を結ぶ事に そしてピストル自殺を図るが 

生き延びてしまう。その後は引きこもり 金細工の魚を延々と作り続け 最後は老衰で

父親の栗の木の下で 死亡。

★アルカディオ (ホセアルカディオ息子)

アウレリャノに戦争の際にマコンドを任せたと言われ 自分勝手に村を統率し不正を働き自分の家を建てるなどの横暴をはたらく。

ウルスラにもみはなされ自由党の敗北時に

死刑にされ死亡。

サンタ ソフィア デ ラ ピエダとの間に子供を作りそれが 第3世代になる

◉第3世代

★ホセ アルカディオ セグンド

闘鶏などに打ち込み自由に暮らす そのうち

労働組合を作り バナナ会社にたいして デモをして回っていた 大規模なストが始まり

バナナ会社はダメになっていく。

駅前の大きなデモ 目の前には軍隊がいる。

この場を去れとの命令に背いたデモ隊に向けて14箇所の機関銃が火を吹く 三千人の死者を出す 大事件に。死体を乗せた二百両の列車がうみに向けて走っていく 生き延びたホセアルカディオセグンド 誰にこの話をしても誰も信じない。バナナ会社もなくなり

虐殺も全てない事になっている。

身を隠すために 家にこもり メルキアデスの書の解明に没頭し その知識を最後のアウレリャノ バビロニア に教え込む。

★アウレリャノセグンド

フェルナンダと結婚するが 不倫相手の ペトラの家に入り浸る。ペトラと関係をもつと家畜が増え 商売が繁盛しお金に困ることがない そのため お金を使いまくり パーティーざんまいの生活。 デモの後 バナナ会社がなくなったあと四年一ヶ月と2日雨が降り続く 家畜も育たなくなり生活に困窮し マコンド自体もどんどん衰退していく。 そしてアルカディオが死んだ時 アウレリャノも喉の痛みで同時期に死ぬ。

 

★小町娘 レメディオス

絶世の美女だが白痴 彼女にアプローチする男はもれなく死に至る

ある日突然  畳もうとしたシーツと共に空に飛ばされてしまい その後はわからない。

 

四年の雨は止むが 10年の干ばつが始まる

マコンドは廃墟になり 衰退していく。

 

第四世代

 

★ホセアルカディオ 

法王の修行のため 若い頃ローマに行く。フェルナンダの死後にマコンドに戻る ウルスラが遠い昔に隠した金の入った袋をたまたま見つけお金には困らなくなったが それを同じく知っていた子供達に殺され 金も奪われてしまう。

★メメ (レナータ レメディオス

フェルナンダに厳しく育てられるが バビロニアという若い男に夢中になってしまい隠れて 密会していた それを知ったフェルナンダに殺されるように仕向けられ バビロニアは死んでしまう。その罰で メメは修道院に送られ そこで アウレリャノ バビロニアを出産。

★アマランタ ウルスラ

若い頃 勉強のため ブリュセルに、フェルナンダの死後 夫のガストンと共に マコンドに戻ってくる。しかしアウレリャノ バビロニアの猛烈なアプローチにより 関係を持ち 二人はこれ以上にない 深い愛欲に溺れる。

アウレリャノとの間に子供ができ 出産と共に出血が止まらず 死亡。

★アウレリャノ(バビロニア

メメがフェルナンダに反対されていたバビロニアとの間に作った子供 そのため 出生を偽り、川から拾ってきた子供として 育てられる。アウレリャノはホセ アルカディオ セグンドが研究するメルキアデスの書物に関する知識を受け継ぎ ほとんどメルキアデスの部屋から出ない生活を送って育つそのため膨大な知識がつき 少しずつ メルキアデスの羊皮紙の解明に近づく。

アマランタが帰ってきた頃少しずつ 外の生活と関わりを持つようになり アマランタに抑えきれない思いを抱くようになる そして

子供を作る。

子供が生まれたが アマランタの死のショックで そのまま外出してしまう。しばらくして 子供を置いてきた事に気付き急いで帰る

すると死んだ子供が蟻の大群によって運ばれていた。その時 

“驚きのあまり体がすくんだというのではなかった。その素晴らしい一瞬に、メルキアデスの遺した最後の鍵が明らかになり、人間たちの時間と空間にぴたりとはめ込まれた羊皮紙の題辞が眼前に浮かんだからだった。

 

〈この一族の最初の者は樹につながれ、最後の者は蟻のむさぼるところとなる〉

 

 

そしてアウレリャノは羊皮紙には自分の運命が記されているのを知り 読み進める。

全てが書いてあり 

“フランシス・ドレイクがリオアチャを襲撃したのは、結局いりくんだ血筋の迷路のなかでふたりがたがいを探りあて、家系を絶やす運命をになう怪物を産むためだったと悟った"。

 

 

読み進める最中 家は崩れてゆき 最後の行に達するまでもなくこの部屋から出れない事を悟ったそして 百年の孤独を運命付けられた家系は二度と地上に現れず人間の記憶から消えていく事を知る。

 

忘れないように あらすじ的に追ったが

長くなりすぎたので 細かい感想は 次に